ボンダイ(ボンK日報)

あれやこれや

「馬鹿と言う人間が馬鹿」の本当の意味

よく幼い頃にこのような言葉を聞いたことがあるだろう。

「馬鹿という人間が馬鹿」

しかし、この言葉の正しい使い方を知らない人間もいると思うので、ここでは簡単ながらその本当の意味を考えてみたいと思う。

 

たとえば、いわゆる職業ライターがよく「ブ○ック企業云々」というような本を出すが、では、職業ライターは真っ白な職業なのだろうか?

労働問題的なものだけに限っても、ほぼ真っ黒である。

まず、一般に言われるブ○ック企業では(最低限ないしほんのわずかながら)残業代や休暇は一定の額は保障されているが、職業ライターは残業代の保障すらない。当然平日休日の概念もないので、一般人とは曜日感覚が大きく狂ってしまう。

極端な話を言えば、12月上旬が締め切りだったとして、10月は休みも適宜とることが出来るが、11月になるとそうもいかなくなり、11月下旬には休暇が食事時間と睡眠時間など以外何もないということもありうる。

ライターには上司も部下もいないが、取引シーンにおけるストレス要素は相応なものであろう。

ほかのブ○ック要素が思いつかないが、残業代とか休暇の2つだけをとっても真性のブ○ック職業ということを察せると思う。

だから、もし私たちが読者諸君に対して「過酷労働ご愁傷様ですww」と言ったら、「お前が言うな!!」と言い返せばいい。

 

要するに、馬鹿と言って良いのは自信が馬鹿であるときであるということだ。