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ボンダイ(ボンK日報)

あれやこれや

公共交通の進歩について

皆さんは、鉄道ないしバスを日常的に利用しているだろうか?

これらは日本においては身近な交通手段であり、近年では海外でも鉄道が見直されている。

さて、最近は日本においてモータリゼーション再来の兆しが囁かれているが、私は思う。貴方がこんな状況下において鉄道から車に乗り換えた際にどのような気持ちでもってそれをしただろうか。

私は左程自動車が好きではないので、鉄道はほぼ日常的に利用しており、自動車に対する特別な好意もない。しかし、多くの人の場合は、自動車を持つことによる喜びよりも鉄道を使うことができなくなる不満を抱きながらそうしたと思う。

最近の若者を見ると、大都会でありながらこのような交通機関が存在しない地域が外国には山ほどあることを知らない者が多い。外国でも日本に学ぼうという意識で鉄道が各地に敷かれている。乗客も鉄道への感謝の念を抱きつつ利用している。日本人民もこういった姿勢を少し見習うのはどうだろうか。

昔(1970年代~1990年代)は日本でも、自動車もバイクも運転できないあるいは嫌いだというだけで日常において家族や知人に迷惑をかけてしまうということがあった。1990年代~2000年代の当時私は中学・高校時代にオーストラリアや中国でのホームステイ経験があるが、バスや鉄道を使う私を好意的に扱っていなかったと思う。しかし、今では例えば自動車やバイクに関わる職柄やいわゆる営業職や余程交通が不便な地域でない限り、例えば面接で持っている免許や好きな自動車・バイクの車種に関する質問はない。また、2000年代から続くサブカルブームの中で、自動車の文化が歴史の片隅に消えていった。

今でこそ日本人民は鉄道やバスを何の抵抗もなく利用しているが、それには日本人民の血と汗と涙の歴史があった。日本における車社会の失敗も当時の鉄道・バス業界・公権力・エリートの努力による公共交通の建て直しの結果皮肉にももたらされたものである。