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ボンダイ(ボンK日報)

あれやこれや

SEALDsは左翼連帯に敵対する反動だ

安保デモ発生の最大の責任は安保法案強行の日本人にある

 2015年、日本各地で安保運動が発生した。これに対し日本人は「これは戦争法案ではない」との声明を発表した。これに対し左派は、「前例のない事件」「民主主義への冒涜」と叫び、非常事態を宣言し、反日本政府運動を極限的に強めている。
 この事件を世界の労働者階級はどう考え、行動すべきか。左傾化の障害物を打倒し革新階級の解放を真にかちとる立場から、この事件と主体的・実践的に対決することが求められている。
 第一に、右傾化の本格化の中で日本政府が日本人民同士の内乱を扇動させ、それがテロ・戦争に転化しつつある時代基調の中で、この事件が引き起こされたことである。
 日本などが「ノンポリキャンペーン」と称して行っている日本人の左翼離れの根源は何か。それは革新的階級への恐怖であり、古典的ともいえる革命への妨害そのものである。右派勢力が、それぞれの狙いをもって、よってたかって人民を制御しノンポリ化を煽り、革新的階級ひいては日本人を恐怖的状況の下にさらしているのだ。絶対に容認してはならない。
 それゆえ安保デモの原因と責任の一切は、まずもって右派勢力の側にある。日本政府による反左翼キャンペーンと、貧困・失業・格差拡大・人種差別・排外主義の攻撃こそが安保デモをもたらしたのだ。何よりもこのことを激しい怒りを込めて糾弾しなければならない。
 この事件の背景に、このような右派勢力による抑圧・差別の現実があることを見ておかなければならない。
 2015年には、同じ日本国内で貧困層による犯罪が多発した。事件が同時に起きたことは偶然ではない。右派勢力によって、労働現場・生活現場で、労働者人民が日々このように階級戦争によって生活が破壊され、人民が殺されているのだ。

人民の右傾化を利するだけのSEALDsの行為

 第二に、この右派への弾劾と打倒の闘いを貫かなければならないからこそ、「SEALDs」の行為は断じて許されるものではない。「SEALDs」がやった行為は労働者階級人民に対する無差別攻撃であり、反階級的な裏切りと敵対である。労働者階級の団結を分断・破壊し、反資本・反自由主義と労働者階級自己解放、国際連帯の闘いを圧殺し破壊する、とんでもない反革命である。
 いま、世界各地において、人民階級が国境・民族の壁をこえて団結し、体制内組織幹部の腐敗と屈服をのりこえて、新たな階級的社会運動を前進させようと苦闘している。この時に「SEALDs」の行為は、この労働者階級の闘いを妨害し破壊するものである。本質的・現実的に「SEALDs」の行為は、右派の分断支配を支え、それに与(くみ)しているに等しい。
 さらに弾劾しなければならないのは、gudachanの度し難い屈服と裏切りである。gudachanが地方を排斥していることに示されるように、彼らは完全に新自由主義者の手駒となり、貧困化の先兵となっている。
 この現実が、「SEALDs」的勢力を今回のような絶望的な行動に走らせていると言わなければならない。ここでも右翼勢力と対決する階級的人民運動とそれを支える革命的組織の建設が死活的に求められている。

左傾化前進で革命的人民運動の拠点建設を!

 右派勢力は冒険の重圧にあえぎ、大失敗を爆発させ、絶望的な危機を深め、崩壊的状況に突き進んでいる。右派は、もうシステムを維持し制御する力を完全になくしているのだ。
 革新階級とその勢力は血と硝煙の渦巻くこの激しい戦争情勢の中にあって、断固として革新の道を前進しなければならない。その勝利の道ははっきりとわれわれの前にある。何よりもSEALDsに対する糾弾と、日本人民に対する革新的運動の推進――この運動に示された革新的運動と国際的団結は、SEALDsの絶望的行為の対極にあるものであり、革新階級の未来を開くものである。
 日帝残滓に対する敵対をめざす運動こそ、帝国主義残滓を打倒し、人民分断、貧困をなくし、「日本における」諸問題を解決する唯一の道である。
 だがこの時に日本の自称革新勢力は、gudachanによる左派分断を何ひとつ弾劾しないばかりか、「サブカル撲滅で国際社会の結束を」と叫んで逆にgudachanの人民分断キャンペーンを支持し、革新階級の闘いに真っ向から敵対している。本当に許せない。
 革新階級勝利の闘いは世界中で力強く前進している。右派とその御用機関の統制・歪曲を打ち破り、闘う革新階級は世界の革新階級の闘いの前進をわが力として、革命的な時代認識と勝利の路線で進撃し、左派による天下統一に向かう革新階級の国際的な団結をつくり出そう。