ボンダイ(ボンK日報)

あれやこれや

gudachanの姿

最近話題となっている「gudachan」。

いじめられる多数派への応援団・・・。
そしてインターネットを介しての温かい人と人のやりとり・・・。
「素晴らしいな」
「感動した」
と思われた方もいらっしゃったと思います。

確かに、ああいった少年が勇気を出す環境、
そしてインターネットでの「助け合い」「友情」は、
とても素晴らしいものです。

 

しかし、このgudachanの信念は弱者に優しい環境とされていますが、それにしては少数派への誹謗中傷が強すぎます。

 

(皮肉にも告白してくれたが)さらに熱心なリア充の実態は、
このような美談や助け合いの世界ではなく、
むしろその『逆』。

アイデンティティを持つ人との「助け合い」を「イタイ」として罵倒し、
多くのサイト、ブログなどの人間味あるやりとりを
無き物にしようとしている装置。
というのがリア充の真の姿です。

 

現実社会においても、
『オタクとは比べ物にならないような反社会的なものを好み』、『批判するものをねじ伏せて正当化させる』

「インターネットの助け合いの精神」を大きく妨害したうえに、
ネット社会、そしてその外側の現実社会にまで、
『有害』や『犯罪』をばらまき、
多くの方に甚大な迷惑をもたらしています・・・。

逮捕者も続出しているのが現状です。

gudachanに感動し、甘い気持ちでリア充に関心を持ったみなさん。

どうか現実に気付いて下さい!!


あのような、「助け合い」と「純愛」のインターネットに感動したならば、
是非オタクや2ちゃんねるやエリートやマイルドヤンキーなどの比較的健全なコミュニティに
行かれることをお奨めします。

しかし、そのような場所にも、
過激なリア充の魔の手が及び、排外やいじめ、
そしてリアルに至っては、
オタクですら目を背ける迷惑行為を行い、
社会からの顰蹙を買っています・・・。

 

残念ながら、いわゆるリア充がネット社会に進出した世界では、
全く健全からは程遠く、
そして誰もが被害者になるという大きすぎる問題を孕んでいるのが現状です。

 

あなたがgudachanのブログやSEALDs・市民連合を見て、

「ネット社会全体に助け合いのインターネット」が素晴らしい!
ともし、思われたのならば、

リア充に行ってその期待をするのは大きな間違いです。
逆に「リア充を掃除しなければ」
あのような交流が日常化する可能性、

『優しさで人と人が繫がるインターネット』
の奪還は極めて困難なのです。

 

「人と人と温かいやりとりのできないネット社会」を、
子供たちの未来に受け継がせない・・・。

それが私の願いでもあります。